フィンガーペイント、やって来ました。

2012年08月28日

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8月17日・18日とあべのキューズモールにてABCクラフト主催の
フィンガーペイントのワークショップをやって来ました。子供に
まみれて忙しさと楽しさでてんやわんやになりましたw
結果、ホントやって良かったです。初日は不安でしたが、徐々に子供
たちも集まってきて、気がつくと人で溢れて目がまわりました(笑)
でも、昔アートイベントのスタッフとしてもいろんなところでやって
いたのでその時のことを思い出して懐かしくもなり、子供たちの絵にも
癒されました。ほとんどの子が迷いがない。どんどん絵を描いていきます。
そんな子供たちを見ると「自分はなにをいつも迷ってるんだ?」なんて
気持ちにもなります。。またそこに出てくる作品たち・・・技術じゃない、
描きたいという気持ちで描く絵は僕がどれだけ逆立ちしてもかなわない・・・
僕は以前、「児童画」は児童が描くもの「児」が抜けた「童画」を描く
僕は言わば「バッタもん」と書いたことがありますが、やっぱり今回も
同じ気持ちになりました。。。あのちっちゃい指に黒をつけた時
「えんぴつみたい〜」と笑う子供。。子供のフィンガーペイントは
パレットもうちわも手も作品ですね。
アートイベントスタッフは10年以上前の話だけど、その時も今も子供は
変わってないな〜と思うと嬉しかったけれど、あの時も素晴らしい感性で
絵を描いていた子供たちは今どうしてるのだろう?とふと思った。
野球やサッカーをせずに大人になる子供はたくさんいるけれど、「お絵かき」
をしなかった子供はいないと思う。おそらく一番最初に触れる「お絵かき」
だけど一番最初に忘れてしまわれることも多いと思う。
使命という訳じゃないけれど、僕は絵で助けられて絵で生活している人間。
あの頃の感性を少しでも持ち続け、目指して貰える職業でありたいために
も活動したいと思う。でも、よく皆さんが僕の作品を見て「こんな発想
どうして思いつくの?」と質問される。。。本当は自分にないものでは
なくて「忘れてる」だけだと思う。だって、みんな写真のような絵が描けて
たんだから。。。僕も忘れていたものをたくさん思い出させてもらった。
子供たちに、ありがとう!
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