「正義の味方チャリティー!」と徳治昭童画館の取り組み
2016年10月14日
この関わりにはいつも悩みます。直後に僕の活動として出来ることは少ないからです。それでも出来る範囲での取り組みをしていきたいという想いはいつもあり、東北関東大震災から、個展会場などでの募金活動を中心にずっと続けてきました。個人としての活動ですが、実際は募金頂いた皆さんのご厚意なので、報告をしています。
(現在、更新が滞っており、申し訳ありません)
当時、色んなジャンルの友人たちで集まり、震災復興について活動するグループを創りました。作品「らいおんサン」に国旗をイメージし、友人がキャッチを作成し出来上がった「act for japan」のロゴマーク。
グループ活動は休止していますが、今もそれぞれの中に息づいているものと思っています。
僕はこのロゴマークは今も使用し、チャリティーはもちろん、学校のボランティア活動に使用して頂いたり、バッヂにしたり・・・小さな活動ですが、自分の代表作「らいおんサン」が少しでも何かにお役に立てるなら。。それは本望です。
その延長線上に、「正義の味方チャリティー」の発案がありました。
また、数年前から始めている「コラボレーション」・・・これは「相乗効果」が一つの狙いでもあり、いろんな作家、俳優、企業と絡んでの展覧会、それぞれをご紹介したい気持ちとコラボの皆さんの周りの方たちにも知って頂きたいという気持ちがあります。
今回も、同じです。自分の大好きな特撮というジャンルをもっと僕のファンにも知ってもらいたい、逆に特撮ファンにも知って頂きたい。活動で少しでも先の笑顔に繋がるなら。。行いは手段であって目的はその先です。今回は熊本震災へ向けての活動です。
まだ本番はこれからですが、たくさんの賛同を頂いた特撮番組に出演された俳優の皆さん、手伝ってくれた俳優の方々、ファンの皆さん、そしてエントリー頂いた皆さん、気に留めて頂いた皆さん、アドバイス頂いた皆さん、全ての皆さんに感謝いたします。関わった全ての皆さんが「正義の味方」だと思っています。
【正義の味方チャリティー】の由来
何故、今回のチャリティーが「ヒーロー」でなく、「正義の味方」なのかと言うと、以前、宇宙刑事ギャバンの大葉健二さんを取材した時に「俺たちの子供の頃はヒーローでなく、正義の味方だった」とおっしゃったのが由来です。続けて「正義の味方が現れると、もう絶対安心になれた。そんな存在だった」
憧れた「正義の味方」から出てくる言葉を聞きながら僕は涙が出てきました。それは大葉さんだけでなく、他の「正義の味方」たちの熱い想いに何度も泣きました。
だから僕もここぞという時に使う言葉は「正義の味方」なのです。
大葉さんから頂いた言葉。
「君の一瞬の閃きと努力が無限大に拡がる」
いつも勇気づけられています。やっぱり「正義の味方」は、そんな存在なのです。
正義の味方チャリティー