心地の良い空間

2021年10月24日

⭐️
地元八尾でクロマチックアコーディオンプレーヤーのかとうかなこさんと
「ライブペインティングとアコーディオンのほっこりワールド」開催終了しました。
ライブペインティングは何度かありますが、生演奏では初体験。
依頼が来た時、最初に頭に浮かんだのが、かとうかなこさんでした。
かれこれ17年ほどのお付き合い。

過去に童画のモデルにもなってもらいました。
「呼吸」

早速、かなこさんに相談したら喜んでくれて、事務所の返答が「ええやん」・・・で、決定(笑)
二人でランチ打ち合わせ。お互いの近況報告で盛り上がり、かなこさんとは通じるものがあり、
結局色々考えるのではなく、現場を楽しもうということに。要するにぶっつけ本番(笑)
そして当日を迎えました。
かなこさんに一筆入れてもらってからの演奏&ライブペイントスタート。
1時間という制約の中、初めてではたして描けるのか、形になるのかという不安がずっとあったけれど、アコーディオンの音色が聴こえ始めると自然に気持ちが落ち着いて筆が進みました。
いつも、彼女のCDを聴きながら絵を描いていたので、自然に、そして聴かされていない曲目も耳が、身体が覚えているので、かなこさんの歴史、僕の年月が重なり合うような時間と空間。。なんだか居心地のいい夢を見ているようでした。
最後の演奏は「リコモンス」。。意味は「リスタート」
僕の今年の後半のテーマが「再生」
この曲は今年産まれた曲。初めて聴いた時、エンターテインメントにとってとても大変な時代にかなこさんはこんな優しい曲を創る人なんだと感じました。
それがラストとは、なんという共鳴でしょうか。
「リコモンス」で絵は完成し、最後にまたかなこさんに一筆入れてもらいました。
出会って17年経って、こんな出来事が起こるんだと、それだけでも奇跡のような、続けてきてよかった、
そしてまだ自分にものびしろがあるんだと感じることが出来た一日でした。
かなこさん、ありがとう。
そして、たくさんの皆さんに、ありがとうございます。

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