捨てる神あれば拾う神あり

2009年11月18日

作品「そのまた向こうに見えるもの」
昨日、正式に一つの案件がボツになりました。これはイラストのお仕事としては
よくあること。年間にたくさんの案件があり、たくさんの採用とボツがあります。
自信があってもダメになる時もあり、その逆もまたしかり。
ただ、今回の案件は最後は人として少しいやな思いをしました。
しかし、結果的に自分の作品が愛されない人の手にわたることはなくなったのは
不幸中の幸いです。僕の力で作品を再生させてあげます。
と、少しモヤモヤしていたところに、いつも僕の絵を飾って頂いている耳鼻科の
先生からカレンダーと年賀状の注文が入り、元気がでました。
この耳鼻科は季節にもよりますが、待合室から診察室まで、僕の童画三昧に
なることがあります（笑）
そして、北海道からメール。先月、東京ビックサイトのビジネスショーで出会った
方なのですが、僕のブースを興味深そうに見て下さり、短い間の会話でしたが、
とても男気あふれる豪快そうな方でした。その後、僕が会場の前でジュースを
飲みながら休息をとっていると、その方とバッタリ・・・
最後に、「君の絵が一番良かった！生き生きしていた！」と言葉を残して
帰っていきました。僕は、この言葉を頂いただけでも来た甲斐があったと思いました。
今、その方の会社の商品でうちのイラストをはめ込んで販売できないかとご協力
頂いていたのですが、まさに「データまだか！？」と豪快な催促メール。。
それも、ちょうどそのデータを作っている時に・・・
データが出来次第送ったら、なんと次の個展に間に合わせて作るって電話が
直接入りました！
そして、夜は大正で打ち合わせ&呑みがあったのですが、帰りに地元に着くと
いつもお世話になっている人とバッタリ！車で自宅まで送ってもらいました。
その方の行きつけのスナックは僕もよく知っているのですが、クリスマス
イベントのプレゼントとして年末ジャンボを配って頂けるようです！
と、いう話しを聞かせてくれました。
いや〜なんというか、なんでしょう、この流れは・・・
つくづく、人のご縁の大切さが身にしみました。。。日々感謝の気持ちを忘れずに
精進します！一気に元気がでました！
奈落の底に落ちたら、そこにはトランポリンがあった（笑）
そんな気分です。
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