【東京個展 特別編 広瀬仁美さん】

2019年02月15日

個展にはたくさんのドラマがありますが、今回も記憶に残しておきたいドラマがありました。

東京個展が終了し、1人だけのために、1時間ほど、1枚だけの展覧会をある場所で行いました。

コラボしたヒーローの皆さんの中で来れない人がいました。その人は僕の個展をとても楽しみにしていて、たくさん宣伝してくれて、そのおかげでたくさんの人が来てくれました。みんな彼女をモデルにした絵の前でジッと立ち止まり観てくれました。
広瀬仁美
広瀬仁美さん。来てくれると連絡があり、どんな感想をもらえるのだろう?どんな顔をするのだろう?本当に楽しみでしたが、当日、お子さんが病気になり延期。その後もきっとギリギリまで調整してくれたけれど。。

最後に来れないと連絡が来た時はひたすら謝られていて。。。僕はお子さんが第一。そんな広瀬さんだから大好きで絵を描かせてもらったんです。と返信しました。文章からは悔しさが痛いほどに伝わって来ました。

それは僕にとっても心残りだったのは事実だけど。。展覧会場で飾ってある絵を観せることは出来なかったけれど、じゃあ、観せに行ってしまえと。。

今だからこそどうしても観てもらいたくて、絵で伝えたかったのです。

そして、個展も終わり、大阪に帰る途中でその希望は叶いました。

ある場所で会いました。自分が取材し、長い時間をかけて構想して出来た絵が本人に触れる。。この瞬間は喜びと不安がやってきます。ドキドキ。。。
ちょっと意外な顔をして絵にぶつかるんじゃないかというくらい(笑)顔を近づけて僕の説明を聞いてくれました。広瀬さんの目から涙が。。僕は彼女を見てしまうといつもつられて泣いてしまうので、少しだけ目をそらして説明しました。ジッと聞いてくれてました。

(絵はまだネット公開していないためぼかしています)


想いが伝わった瞬間。。後で、「私の人生にとって大きな大きな存在となる絵です」と言ってくれました。。。

そして、僕に一枚の絵を観せてくれました。僕のことを意識して、僕の影響を受けて描いてくれた絵。。。

題名は「徳さん」(笑・・・でも涙。。

この作品、すごいのです。と、いうのも今回の僕の描いた広瀬さんの絵は途中、納得いかなくて一度真っ白に塗り直しています。描き直して完成したあと、広瀬さんからこんなの描いたと写真とメッセージが。。。描き直した絵と広瀬さんの絵と同じ色だったのです。観た瞬間、涙が出ました。広瀬さんとはこういった形で共鳴することがとても多く。。。

この「徳さん」はこれからの巡回展で広瀬さんの作品と一緒に飾ろうかと思っています。

もっと語りたいですが、絵の公開はもう少し先なのでまたその時にでも。。。
とにもかくにも、想いを伝えることが、届けることが出来ました。

そして、個展開催中の広瀬さんのツイート。

この時に描いてくれた石も僕の手元に届きました。

広瀬仁美さん、ありがとう。なんだか絵で会話ができたような。。。アートって素晴らしい!!

産まれてきたこと、そして同じ時代に生きて、こうして絵を描けたことに感謝です!

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