嫁日記「ドゥービー・ブラザーズ」

CS放送の「SONG TO SOUL~永遠の一曲~」という音楽番組で、ドゥービー・ブラザーズの特集を見ました。70年代アメリカのウェストコーストロックバンド。多様な音楽性、メンバーチェンジ、解散、再結成を経て今も活躍し続けている超大物バンドです。
私も好きな曲がありますが、バンドのことはあまりよく知らなかった。でも最近なんとなく気になっていたら、テレビでやるというので何というタイミング!
番組ではメンバーやプロデューサーのインタビュー、曲と一緒に歌詞が出たりしました。
そしてこのバンドと親交の深いという、矢沢永吉のインタビューもあるという。ワクワクしました。
ドゥービー・ブラザーズのことは詳しくないのであまり語ることはできないのですが、(語るなんて、ドゥービーファンに失礼です)すごい!と思ったのが、今なお昔と変わらない「ミュージシャンのオーラ」を放っている!ということでした。
久しぶりにテレビに出た歌手が、すっかり普通の主婦の雰囲気になっているということもありますが、このバンドはみんな、顔のしわが増えただけ。もうみんないい年なのに、常に挑戦し続けているのです。生気が脈打っている感じでした。
そして矢沢永吉の、アメリカでのレコーディングや、一緒にしたコンサートで彼らから学んだという話。
30年前の自分の曲を説明するのにいろいろ言い訳をする自分、でもその曲を初めて聴いて、「いいじゃんコレ!」と言ったドゥービーのメンバー。そして彼らの本気に触れて、あの矢沢永吉が「オレはまだダサイなと思った」と言っていた。
いいものはいいんだ!と思った。
人生ずっと走り続けることもあれば、いったん止まることもある。
ここしばらく展覧会がなく、何年ぶりかで時間が余っているような感覚になっていました。
何をしたらいいかわからず悶々とした日々。目標を失った感じでした。本を読んだり、星を見に行ったり、考えたり。。。心に火をつける何かが欲しい。
ドゥービー・ブラザーズは興味深いバンドで、途中で中心メンバーの交代でがらっと音楽性が変わったり、他のメンバーの入れ替わりも多く、解散、そしてまた初期メンバーが中心の再結成と、すごくながい道のりをやり続けているということを知りました。だいたい白人のロックバンドに最初から黒人がいるということからして、幅の広い、いろんなものとの融合を受け入れる稀有なバンドなんだなあと思ったのでした。
もう一つ印象に残ったのは、過去の名曲が今なお進化し続けているということ。ライブ演奏では、古い曲も常に新しい音を模索しながら演奏している、アドリブを大事にする、と。いつも新しい気持ちで臨むということか。。。
「古いもの」=「過去」ではく、それは生き物で、こちらが一緒に生きていけば、それは常に息をして鼓動しているものなんだ。。。そう思った。
この時私は「らいおんサン」を重ねて聞いていた。
「らいおんサン」。夫のライフワーク。今まで何十枚も描いてきた。
そのたびに、その時の夫がいる。ひとつとして同じらいおんサンはいないのです。
今茨木市の朝倉歯科医院で展覧会中です。久しぶりの会場。
お客さんに会うのが楽しい。新しい出会いも嬉しい。子供が来たら嬉しい。やっぱり私は現場が好きなんだと実感しています。
体が衰えるよりも、気持ちが衰える方が私は怖い。
だからやり続けるということはものすごい偉業なんじゃないでしょうか。
30年間、どんなに酔って帰ってきても手洗い、うがいを欠かさずやってきた、ひょっとしたらこんな小さなこともすごい偉業だったりして。。。(話がそれました!)
ドゥービー・ブラザーズの名曲「Long Train Runnin’」。(バンドを知らない方でも曲は聴いたことがあると思います)
人生というレールの上を今も走り続けるこのバンドのように、夫の生んだらいおんサンと仲間達と一緒にずっと生きていきたい。
いろんな変化が訪れるかもしれない。でも夫を信じていこうと思う。

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