子供の感性の素晴らしさ

2013年08月30日
藍ちゃんからもらった原文

藍ちゃんからもらった原文

もう何年も前の話になります。仕事先の娘さん「藍ちゃん」が僕のハガキを集めていた。そして個展の時、お手製の絵本を僕にくれた。。さだかではではないけれど、小学6年生くらい??とても嬉しかったのですが、読んでみてハッとさせられました。。。僕が描いている一枚一枚の童画が、見事なまでに繋がっているのです。。ここで書くとネタバレになるのでまた最後に書きます。とにかく、読んでみて下さい。

(文章は原文のまま)
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1)ぼくは、幸運の青い鳥 トク。
この国で生まれた。とってもゆかいな所
そしてのんびりしている。
でも決まりことは、ある。

① りゅう君の月の光シャワーをじゃましない。

静寂の湖

静寂の湖

② 雨の日はカエルの合唱にもんくをつけない

カエルの合唱

カエルの合唱

③ この国を出ていかない。
2)でもぼくは外へ出てみたい。
同じ日々を過ごすより新しいたびに行きたい。
ぼくは決めた。たびをする、長い長いたび、、、。国を出て何かを見つけたい。
ぼくは決意をして空へとんだ。
とぶとちゅう 大きな音がしたから見にいった。そこにはキリンがはえていた。
何ともふしぎ!!

キリン草

キリン草

「やあ、ぼくはトク。たびをしてるんだ。」すると一番高いキリンが
「やあ~。ぼく達キリン草。」
ぼくはここがどこなのか聞いた。すると「カエルの合唱ホールの近くさ。」ガーン、、、。
ここから近いよ。
もっともっと遠くへ行ってみたい。
「キリン君 ぼくはもっとこの先へ行ってくるよ。じゃあ。」

3)けっこう長くとんだ後一休みした。そこは、それぞれのさかいめだった。

ボクノイクトコロ

ボクノイクトコロ

夜と昼のさかいめ、、、。まんなかにいる人が大事な人。どうやら今日はさかいめの人がお休みの日。
その日だけいどうをゆるされる。でもかわりにだれかがさかいめの所にいなきゃいけない。
ちょうどその時ぼくを見て
「君にかわりをやってほしい。」と言われた。
でもぼくはそんなことよりたびをしなきゃいけない。
「ねぇ~、ここはどこだい?」
「そりゃあ~キリン草畑のおとなりさ。」
ガーン、、、。
ぼくはそんなことよりたびをする。も~っと遠くへ、、、。ほかの人に言ってくれ
さようなら~。」
4)ぼくは空へとんでいくと 太ようの通り道のかいだんがあった。

おっとっと

おっとっと

そこはいっしょうけんめいのぼっているくまがいた。でも手に持つ風せんのせいで「おっとっと」と
おちたりしている。でもくまは、風せんのせいとは気づいていない。ぼくはくまにあいさつをしてから、
風せんをわった。するとくまはおれいも言わずビューンとじそく160キロで走っていった。
ここの場所も聞きわすれた~。
「あ~っ。」
まあいいや。

5)しばらくとんでいると 雲をつくっている人がいてそれを手伝うぞうもいる。

雲ができる日

雲ができる日

ぼくはそこでのんびり見学をしていた。ぼくは気がつかなかったけど、となりにかわいいメスの鳥がいた。
ぼくはこううん鳥、あの子はゆめの鳥。ぼく達は、はなしがあう。ぐうぜんにも知らなかっただけで二人とも同じ国で生まれていたのだ。しらなかったはずです。だってキリン草もさかいめも太ようへのかいだんもうらがわにあったんです。あの子のおかげでいろんなことを知った。みててはなしていたらとっても仲よしになった。

夕方エレフラワントのせなかの上でいろんなことをはなした。ぼくのもくてきは、新しい何かを見つけること。見つけた。

6)

エレフラワント

エレフラワント

 

7)はじめての友だちを、、、これも勇気を出してたびに行ったことかな、、、?その夜からいっしょに過ごすことにした。

森の番人

森の番人

やっぱりぼくはこう運の鳥。伝説の森の番人の仕事ぶりが見れたんだから。何億分の一人しか見れないと言われてるんだ、、、。それからぼく達はゆめ(この「ゆめ」の字が太い)のような日々を過ごした。
ぼくはこのことをいつまでも覚えていたい。だから、、、イラストにしてすべてぼうけんのことを書いて残しておいた。

それからぼくは生まれ変った 人間に、、、。
もちろん鳥であったことは知らない。でもある日の夜夢を見た。
ぼくは鳥。いろんな仲間に出会いたびをする、、、。
実はその鳥’’トク’’っていうの。生まれ変わる前の自分。

8)あっそうだ!!ぼく(人間)の名前はトク’’っていうの。
すっごいぐうぜん!運めかなあ~?
ぼくはこの夢のことを絵にした。実は鳥の時のイラストにそっくり!、、、、、、、びっくりだね。

それから何年かたった。

ぼくは大人になり’’イラストレーター’’という仕事をしている。夢でみたことを書いたり新しいものを書いてるってことさっ。すごいだろっ、、、、、、(^-^)

 

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どうでしょうか。。。時々、僕の童画に登場する「青い鳥」がストーリーテラーになって一つの物語になっているのです。それだけでも感動してしまったのですが、それが僕自身に繋がっている・・・自分でそういうことだったのか!気付かされました・・・子供の感性にはまったくもってかないません。。

藍ちゃんはもう大学二年生になっているそうです。大きくなってもこの時の気持ちを忘れずにいて欲しいですね!

 

 

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